おそらくお上も想定してなかったと思われる奇策をマルハンが打ち出して来ました。
歌舞伎町店・大宮店の21.6円スロットです。

消費税に関する法律が変わったため、20円のスロットを消費税8%分上乗せして1枚21.6円で貸し出す事は問題ありません。
事前の想定では、それを従来の20円の枚数で特殊景品の交換(換金)する事により消費税分をお客様に負担して貰うものだったはずです。

しかし、マルハンが取った戦略は違いました。
換金も1枚21.6円です。
いわゆる「20円から21.6円にレートアップ」となります。
これをお上が黙認するかどうかはまだ解りませんが、もしOKならパチンコ史に残る変革だと言えるでしょう。

もし仮に、自分の稼動範囲の全ての店がそうなれば単純計算で8%勝ち額が増えるわけです。

一方で、非等価になった地域もあります。
「貯玉の利用や知り合いとの出玉共有戦術を駆使すれば影響はない」と思っている人が大半のようですが、5.6枚交換だと収入は単純計算で約10%減少します。



詳細な収支を付けている方は地域によってどれだけ収支が変わるか計算してみて下さい。
この21.6円スロットがスタンダードになるなら非等価地域の専業は間違いなく引っ越した方がいいです。
近い将来、更なるレートUPで22円スロットになる事が予想出来るわけですし。

実際足を運んでみた

先日ふらっとマルハン大宮店に行ってまいりました。

歩いてすぐの距離に楽園やユーコーラッキーといったライバル店もあるためか客足は普通です。
そして地域のハイエナさんがマルハンに全員集合といったわけでもありません。

一つ気になったのは21.6円貸出の21.6円払い戻しの「レートアップ」という事実が客に伝わっているのか?疑問に感じました。非等価に移行したと勘違いするお客さんも絶対にいるはずです。
「21.6円スロット等価」という看板をデカデカと掲げるのは無理でしょうが、何か工夫してアピールしないとこのまま埋もれてしまう可能性もあります。

マルハンの回し者ではありませんが、皆様も是非1度大宮店・歌舞伎町店に足を運んでみてはいかがでしょうか。
この等価21.6円スロットは荒んだエナ業界に一筋の光となるものなので、決して埋もれさせてはいけません。

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