昨日のまとめでも取り上げましたが、封入式パチンコが来年に出てくるかも?という噂。



僕はてっきり、2021年以降に導入して「もう一回入れ替えてメーカーがウハウハ」だと思っていました。

 

あくまで推測ですけど、警察からツッコミが入ったからスケジュールが早まったのかと。

今度出る新基準機は「設定+釘」で調整出来るからです。

パチンコの設定復活が黙認されるのは「釘をいじれなくする」事を目的としているわけで、これじゃあ意味がありません。

封入式のメリット

ユーザー側からすればクソボッタ釘が無くなるという安心感はあります。

寝かせで調整してくる店もあるでしょうが、デジパチなら限界があるはずです。

メーカー公表値が詐称のボッタクリ台も出てくるでしょうが、そういう情報はサイトセブンを見れば察せますし、SNSやブログで活動されている業界人の方々が教えてくれるので大丈夫かと。

店側のメリットとしては人件費削減です。

ドル箱も無くなりますし、流す作業も無くなります。

球詰まりなどのトラブルも少なくなるはずです。

出玉感は無くなりますが、そういうのが欲しいホールは椅子の真下にバーチャルドル箱みたいなシステムを作ればいいと思います。

シマの入り口から見える景観を意識するなら、別の方法もあるはずです。

「アナログ的に出玉を見せなければいけない」という固定概念は一刻も早く捨てて下さい。

設備投資費用はかかりますが、どうせ2021年までには今ある全ての台を入れ替える必要があります。

実際封入式がお披露目されて「何じゃこりゃ」となるのかもしれませんが、常識的に考えれば封入式がこれからのスタンダードになるはずです。

一つ解決しておくべき問題

管理式遊技機と言われる通り、出玉情報の出力まで電子的にやります。

一つ問題になるのが、「出玉の表記」です。

今のパチンコは差玉ではなく獲得玉数の表記となっています。

液晶上では15000とあっても、実際流すと12000発も無かったりするわけです。

しかし、客の玉数出力まで同一機器内で処理する以上、液晶上でも正しく表示しないと法的に問題になると考えられます。

といいますか、今でも普通に優良誤認ですから、とっとと差玉表示にして下さい。