いよいよ、広告規制の厳重化に向かいそうな雰囲気ではありますが、個人的に気になるイベント情報を見かけました。

ボートレース江戸川 イベント情報★ういちとボートレースを楽しもう!★

ターゲット露骨過ぎるだろΣ(・∀・;)

★開催日:1回目=H30年3月11日(日)
★開催日:2回目=H30年3月25日(日)
★会場:ボートレース江戸川

ボートレースの最低限のルール説明と舟券の買い方を簡単にレクチャーする以外は、江戸川の場内で一日ダラダラ・・・・・・とレースを観戦する…という『ゆる〜い』イベントです。

ボートレースをほとんど知らないスペシャルゲストも一緒に舟券のプラス収支を目指しますので、初心者の方もどうぞお気軽にご参加ください。

当日は、出演者へのサインや写真撮影もOKですので、じゃんじゃん声をかけてください。

3/11の様子



結構な集客力です。

ういちさんは何年も前から徐々に競艇にシフトしていましたが、こうやって競艇の営業も取ってくるようになっていた事に驚きました。

先日、まとめでこういう記事をUPした通り

スロパチステーションのよしきさん、収録中に競艇をやって炎上・謝罪

サクライターはパチの来店営業で食えなくなる事を見越して、競艇へシフトしようと躍起です

スロ動画の老舗であるp-martさんはパチボートというサイトを作って

既にパチスロライターが競艇にチャレンジする動画を沢山撮っています

 

中には幸チャレのヒゲ紳士さんの姿も

これからはボートの時代

過去記事で書いた事ですが、
ボートレースは
・他の公営競技と比べて当てやすい
・予想の技術介入要素が少なく、上級者も初心者も回収率が殆ど変わらない
という点で初心者向きです。

2017年は前年比+10%で、上昇率だけでなく上昇金額までJRAを上回っています。

パチンコ業界の規制により、最大の恩恵を受けるのがボートレースだという事が明確になって来ました。

ホールの来店営業が禁止になれば、サクライターは次の仕事先は競艇場となり、これまで以上にパチの客を露骨に引き抜こうと躍起になるはず。

パチンコが大好きなアッコさんも


過去競艇のCMをやってましたので、ボートレース側に取り込まれるかもしれません(どうでもいい)。

他のギャンブルは完全に出遅れた

「パチの客の取り合い」
というのが既に始まっているわけですが、他のギャンブルはまだ気がついていません

競艇場は「パチンコの客を引き抜ける」と気がついているからこそ、上記のイベントを開催するわけです。

 

一方で、JRAは未だに電通へ金を出しています。

その結果が「ラッタッター」といったクソCM。

競馬場で行われるイベントもG1日に来る超有名人以外は完全に的を外した人選です(G1日でもたまに謎な人選があります)。

近年バブル期の売上レコードに迫っている地方競馬もまた、ボートレースとは違った集客プランをしています。

具体的にはネット販売を委託している楽天やソフトバンクに広報活動を丸投げです。

TVやネットでの広告だけでなく、ポイント還元という甘い罠で射幸心を煽っています。

言ってしまえば、競馬関係者はパチンコ業界に全く目が行っていません。

 

ここまで読んで、ピンと来てない人も居ると思いますが、公営ギャンブルはあくまでお役所です。

パチスロライターやパチの広告代理店にポンと仕事を出せるほど、本来は小回りがきく組織じゃありません。

ボートレース側の素早い対応にはかなり驚いています。

最大のライバルになると目された仮想通貨も最近は停滞気味です。

 

結局の所、他のギャンブルがボートレースの集客手法に気がついてパクるまでに、あと数年はかかるでしょう。

パチ業界は今後ボートレースの広報活動に注視すべきです。

逆に居なくなった客はボートレースに行った可能性が高いので、数年後に競艇選手を来店営業で呼べば集客効果があるかもしれません。