という事でパチスロハイエナの技術論です。

ハイエナしやすいホールかどうかを見るのは主に客レベルを見ると思います。

しかし、客レベルが高いか低いかという指標ではあまりにも漠然としています。
もっと深く分析するべきです。

私はパチスロを打っているお客さんを大きく分けて3種類に分類しています。それは、

「本当に勝っている人」「自称勝ち組」「養分様」



です。今回はこの3種類の客層について解説します。

本当に勝っている人

いわゆるライバル(エナバル)を指します。
「エナバルは少ない方がいい」
のは言うまでもありません。

シマの通路でエナ専の人とすれ違えば簡単に気付きますよね。
普通の打ち手とは目線や首の角度が違うので。

ハイエナ専門の人はデータカウンターの数字しか興味がありません。
だから歩いているときの目線は常に斜め上ですし、首は横に向いています。

一方普通の人は打ちたい機種がないならそのシマに侵入しません。
もし打ちたい機種があればその台の椅子に向かって歩きますから首は前を向いています。

それさえ知っていればエナ専の滞在人数が大体分かります。

常に2~3人がハイエナ台を求めて徘徊しているホールでは居ても時間の無駄なので別のホールに移動しましょう。

次に重要なのは携帯・スマホをいじっている人が何を見ているのかを調べましょう。
調査方法は後ろからそっと近寄って確認するしかありませんけど。

見ているのが普通の解析サイトなら問題ありませんが、有料ツールを使っているならその人はレベルが高いと考えた方がいいです。

特にサイトセブンを使っていたら最悪です。
使っている人なら解ると思いますが、出来れば一緒なホールでは稼働したくないですよね。

後々の事を考えて必ずその人の顔をチェックしておきましょう。

自称勝ち組

自称「勝っている」というレベルのスロッターです。
設定なんか入ってないのに高設定を探したりする人種です。

しかし、彼らはそれなりに学習をします。導入後1ヶ月くらい経つと期待値プラスのゲーム数ではやめなくなりますし、いい台が落ちていれば彼らもハイエナをします。

ゆえにどこまで学習が進んでいるかを知る必要があります。
情報源は雑誌か大手無料解析サイトです。
彼らの技量や学習到達度を知るために私はパチスロ雑誌を購入して暇な時に眺めています。

養分様

期待値プラスの台を捨ててくれる神様です。
彼らが何処にいるのかを分析する事がハイエナ稼働において何より重要となります。

一流のハイエナスロッターは養分様の居場所を常に探しています。

では養分様は何処に出没するのでしょうか?

すみません、明確な答えが自分の中で出てません。というのも養分様の行動は予測不可能だからです。
台選びの根拠が他の人とは全く違います。

例えば養分様の中には若くて上手いスロッターと一緒に打つのが嫌な人もいます。
そういう人は過疎シマにいるか過疎店にいるわけです。

そして養分様はお金が常に不足していますので、20スロのシマにいつもいるわけではありません。
5スロにいたり、1パチや甘デジを打ったりする事も多々あります。
そんな彼らが20円スロットのART(AT)台を打ってくれて初めてハイエナという行為が成り立ちます。

養分様の行動パターンは1冊の本が書けるくらい難しいテーマです。
私はこれからも彼らについて研究しますし、皆様も意識してみてはいかがでしょうか。

ハイエナ技術論続き

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