山佐がオリジナルでウイッチマスターという魔法学園モノの台を作りました。
結構手の込んだものとなっています。
「オリジナルで作ろう」という心意気は素直に評価したいです。
天下布武3じゃオリジナルのオの字も見当たりませんでしたので。
パチ嫌いの鳥山先生を煽るスタイルも悪くはないですが、オマージュは所詮オマージュです。
ところで、このウイッチマスターには「新システム:分数管理型ARTが搭載されている」と噂になっていました。
この度、その概要が明らかになります。
遊技日本様より引用
本機は同社完全オリジナルコンテンツで、井上麻里奈さん、沢城みゆきさんなど総勢17名の豪華声優陣を起用した上、キャラクターデザインは人気イラストレーターの“黒銀”氏が担当。2013年よりコミケにも出展し、多方面でファンを拡大中である。
スペックは純増約1.5枚の分数管理型ART「マジカルダイブ」を搭載したA+ART機。ARTの初期ゲーム数は40ゲーム+10ゲーム(エピソード)となり、1セット当たりのベースとなるゲーム数を分母、残りゲーム数を分子として分数管理し、分母と分子のゲーム数の関係によって上乗せ特性が変わる新システムを実現している。
具体的には、分母となるベースゲーム数を分子となる残りゲーム数が下回れば「STループモード」に滞在。この間はバトル発生を狙い、バトルが発生した時点でベースとなるゲーム数まで残りゲーム数が巻き戻されることが確定。バトルに勝利すればベースとなるゲーム数まで残りゲーム数が巻き戻される上、獲得したゲーム数が残りゲーム数に上乗せされる。
一方、上述のバトル勝利等で分子となる残りゲーム数が、分母となるベースゲーム数を上回れば、「オーバードライブモード」へ移行。同モード中はBAR図柄ナビ発生率が大幅にアップし、上乗せ特化ゾーン突入の大チャンスとなる。
簡単にまとめると
分子>分母の場合は「STタイプ」
分子<分母の場合は「上乗せ特化抽選タイプ」
だと言えます。
試し打ち動画を見ると解りやすいです。
分数関係ないw
最初「分数管理ART」と聞いた時には『時間管理ってメイン基板制御でどうやってやるの?』と思ったのですが、時間ではなく分子・分母でした。
ただ、分数というのは比を用いた数の表現方法です。
2つの数の大小が重要なら別の表現方法があったと思います。
魔法の世界なので
砂時計式に表現したり
月の満ち欠けで表現したり。
システム的には蒼天の拳2とよく似ていますが、「STパート」と「オーバードライブモード」のバランスの取り方によっては面白い台になるはずです。
ちょっとだけ期待して導入を待ちたいと思います。
追記:スペック情報が発表されました。
モード1.0様より転載
・スペック詳細
ART初当り/BB/RB/ボーナス+ART/出率
設定1 1/499.5/1/550.7/1/799.2/1/197.2/97.5%
設定2 1/479.6/1/564.9/1/682.6/1/187.9/99.0%
設定3 1/485.0/1/520.1/1/780.1/1/189.8/101.1%
設定4 1/424.6/1/520.0/1/606.8/1/168.7/104.5%
設定5 1/411.0/1/485.4/1/728.1/1/170.4/108.8%
設定6 1/317.2/1/520.1/1/585.1/1/147.4/113.8%千円ベース 約31.5G
設定1数値:
コイン単価 約3.04円
平均MY 約2,685
平均M◇ 約3,024
MY単価 約883ART初当り獲得期待枚数 約500枚
A+ART機。ART純増約1.5枚。ボーナス込み約2枚。
ボーナス獲得枚数はBB約203枚、RB約49枚。通常中160G/1周期でART高確が訪れる。
6周期が天井。G数にすると平均999G(BB・ART間)。ART突入パターンは以下の通り。
通常→ART
通常→チャンスゾーン→ART
通常→ボーナス→チャンスゾーン→ART
通常→ボーナス→ART1/32768のプレミアロングフリーズは、
ART確定+バトル勝利ストック7個で獲得期待値は2500枚OVER。
これは天井とボーナス経由でしかARTが当たらないやつですわ(・∀・)。
追記:ウイッチマスター初打ち感想は「ART中はソコソコ楽しい」
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お久しぶりです。基本ROMってるだけだったんですが、山佐の萌の理解不足にちょっと書き込みますよw
ボーナス当選確定まで出てくる意味のないイケメンキャラ
これだけで開発費をドブに捨てますね。背景とかすごく頑張ってるだけに残念です。
他にもデザインの地味さと古さの理由とか色々と書きたいですけど、身バレしそうなので伏せときます。
サミー、平和、ネットなど萌え台を安定して作っている会社には絵のノウハウが追いついていない印象を受けました。
最近山佐が低迷しているのでちょっと心配です。
>>「アマノ様」
ありがとうございます(・∀・)。
なるほど、細かく見ると至らない点も多いのですね。
山佐はアニメ版権もモンキーターン以降はイマイチなので、萌え要素が少ない家庭用ゲーム機の版権でやっていくしかないのかもしれません。
一応、試打ちしましたのでご報告を。
某ブログで酷評されておリますが、私もどうなの?と感じた一人です。
山佐オリジナルのSNSコンテンツをパチスロ化に伴いオリジナルアニメを新規で作り起こした訳ですが、この手の機械に必須な条件を満たしておりません。
それは、
①エロ要素が無い。
②ストーリーを楽しませる(見せる)演出が無い。
有名声優とそこそこのアニメーターを起用したにも関わらず、単純なA+ART機になってます。
正直言って、他メーカーのオリジナル版権を見習え!
と言いたい。
それと本文に書かれているARTの突入ですが、山佐の資料によると、CZ経由が55%、残り45%はボーナス経由&ロングフリーズ等となっています。
分数管理と言っても実際に分数管理している訳では無さそうです。
恐らく普通のART中の演出として上乗せや特化ゾーンを分数でみせてるだけです。
完全メイン基盤管理にしてしまった弊害として、ART中の上乗せ等がつまらなくなってしまいましたね。
山佐は自社が推進した事の責任をとって、面白いARTを作って欲しいものです。
>>「完全メイン基盤管理にしてしまった弊害として、ART中の上乗せ等がつまらなくなってしまいましたね。」
メーカーの中の人じゃないので詳細は解りませんが、確かにメイン基板管理だと色々作るのに苦労されて事かと想像出来ます。
新内規で最初出たメイン基板制御であるガンソードに比べれば、最近の台は色々出来ていますが、まだまだ上を目指して欲しいです。
それと某ブログというのは「パチンコ・スロット原作愛について語るブログ」様かと思いますが、エロ要素が無いとどれだけ駄目なのか、自分でも打ってみて深く考えたいと思います。