ベトナムにパチンコ屋が新たにオープンしたようです。
遊技通信様より引用
新潟県を中心にチェーン展開している三井企画は7月12日の現地時間午前10時、ベトナム南部最大の都市カントーに、同国初となるパチンコ店の新店「MEKONG GAMES」(168台)をグランドオープンした。同社が現地パートナーと共に設立した新会社「MEKONG GAMES WORLD LLC」が運営母体となる。
設置機種は、全台が普通機専門のパチンコメーカーである愛喜社製。同社は昨年初号機「CRAコスモアタック」をすでにリリースしているが、今回の出店計画を受け、同機をベースにオリジナル機を開発したという。島はエース電研、ホールコンピューターシステムは三幸電子が協力した。同社の三井社長は取材に対し、「最初は、現地関係者の理解を得ることに苦労したが、動きはじめてからは早かった。市場は未知数だが、日本に似ている部分もある。
今後はまず楽しみ方を覚えてもらって、現地での認知度を高めていきたい」と抱負を語った。またすでに、同国を含め隣接国での2号店、3号店の出店も視野に入れているという。
ちなみにCRAコスモアタックは
こんな感じの台です。
上部の役物に玉を入れると下側のアタッカーが開いて玉を増やす台となっています。
打ったことが無いので解りませんが、羽根物みたいな感覚だと思います。
パチンコの魅力とは
ベトナムはギャンブルが盛んだそうです。
ググるとこんな解説がありました。
ベトナム・ギャンブル事情様より引用
代表的なギャンブルとして、
・トランプ賭博
・宝くじ
・サッカー賭博
・マージャン
・公営カジノ
・競馬
・犬レース
などがあります。(中略)
・サッカー賭博
国内Vリーグ以外にも、
欧米のセリエAや、ブンデスリーガ、プレミアなども対象になります。
というか、主流は欧米リーグです。
毎日、昼間~夜中まで、衛生中継が入ってしまうので、
カフェに集っては、応援というか、自分の賭け分が当たるよう、盛り上がります。
W杯での日本戦も、もちろん対象になってました。毎日発刊のサッカー新聞が発行され、
夕方になると、新聞屋さんに、男達が、ものすごい勢いで殺到してきます。
入荷から30分くらいで売り切れる日も多いです。彼らの目当ては、
新聞下部のオッズ表です。
この表をもとに、町中に散らばるカフェで賭けます。
また、最近では、ケータイサイト経由による、SMSメールでのベットが可能になり、
テレビ中継時に下部テロップとして流れるオッズ情報も、注目されています。
サッカーの試合を気軽に賭けられるのは楽しいですね。
ベトナムのようなギャンブルが発達・浸透している国なら「パチンコが既存のギャンブルとの違う所」を明確に打ち出さないと厳しいと思います。
果たして羽根物台がベトナム人に受け入れられるのでしょうか。
対極的に位置する「役物が派手で過剰演出なパチンコ台」も試した方がいいと思います。
現実的には液晶字幕をベトナム語に変えないといけないので、やらないのでしょうけど。
あと、店員をカワイイ女の子で揃えたり、コーヒーレディという文化?も導入しておくと差別化に一役買うかもしれません。
コーヒーレディと言いますか、サッカー賭博が出来るカフェを併設するのもいいと思います。
もしくは台に液晶を付けてサッカー観戦しながら打てるようにするとか。
「日本が駄目なら海外で」と打ち出すのはごく自然な流れです。
しかし、簡単には成功しないでしょう。
既存のギャンブルから客を奪うプランが必要ですから「その土地土地での対応」となります。
社長が「市場は未知数だが、日本に似ている部分もある」という発言をしているのは不安ですが、何とか成功して欲しいです。
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