本題に入る前に、2015年の糞台ロイヤルランブルを紹介してなかったのでどうぞ、
あれ今年はネタ動画じゃ無いの?と思ったのですが、納得の結末だったと思います。
IS問題は風化させてはいけない
過去に
パチスロIS(インフィニットストラトス)の割詐称が5号機史上NO.1
パチスロIS(インフィニット・ストラトス)がまだまだ炎上中
という記事を書きましたが、その後続報らしい続報は入って来てません。
年末年始はベタピンだと思ったので、サイトセブン
はどうなっているのかなと思ったのですが、直近の評価は相変わらずBかCでした(総合C)。
やはりタイマー説が正解だったのでしょうか。
タイマー説が本当なら、
年末年始はラムクリして営業する店舗もある
と思ったので
相変わらず触りませんでした。
もう大丈夫そうなので、
触ってもいいかもしれません。
結局メーカーからの説明も無し
以前の記事で、ISの取説には
雑誌の数値と異なる情報が書かれてある
と紹介しました。
今、噂のISの取り扱い説明書 やっぱそんなもんだわな pic.twitter.com/Dbd3m9vIkT
— 現役パチ店員@人生楽しく♪おいしく♪ (@0_hakase) 2015, 11月 4
有料の雑誌情報だと96.8%です。
これは本当にあってはならない事だと思います。
ところがこれについて
「出玉率だから関係ない」と
言っているブログがあります。
ユーザー側の理解不足について(パチスロ馬鹿一代様)
いちおう解説しておくと、試験ではリプレイを「0枚投入0枚払い出し」と無かった事としてカウントします。
その条件で下限55%とか上限120%とかの規制があるわけです。
一方でホールのデータ機器だと
リプレイは1ゲームとして記録するため
「3枚投入の3枚払い出し」となります。
ホールでの割が96.8%だとすると、試験での数値が93.2なら辻褄は概ね合っています。
でも設定2~設定6はまったく辻褄が合っていません。
そもそも「出玉率」の定義を「試験での数値」とした場合、雑誌に書いている数字は何なの?という話です。
スロマガは96.8%をペイアウトと書いています。
必勝本とガイドは機械割と書いています。
この意識高い系&モラル低い系のブロガーさんは「機械割という言葉は無いから出玉率に統一しろ」とおっしゃっています(どうしても許せない言葉たち)。
しかし、試験の出玉率とは異なる雑誌の数字を出玉率と呼ぶのは日本語としておかしいですよね。
当ブログでは雑誌に併せて
「出玉率は試験用語で0IN0OUTで計算した数値」
「機械割は実際のホール仕様で3IN3OUTで計算した数値」
と使い分けているので、基本的には「機械割詐称」という言葉を使っています。
話をISの取説に戻しますと、
ホールが設定を考えるのに必要な数字はもちろん3IN3OUTで計算された数字です。
でも何故、出玉率を取説に載せる必要があるのでしょうか。
出玉率も機械割も用語としてごっちゃになっているのが現状です。
取説に書かれている数字を目安としてホールは設定を入れているのが現実だと思います。
パチスロ人口の減少に歯止めをかけるには正しい数値を打ち手に伝える事が重要です。
IS問題についてその点を納得行く形で説明している業界ブログは一個もありませんでした。
大半のスロッターが、メーカー&ホールの犬ブログの説明に納得してしまい、沈静化してしまう現状を悲しく思います。