天下の東スポ様がサミータウン777内でパチスロ大会を主催したニュースを見て気になる点があったので取り上げます。
ぱちニュース様より引用
5月17日(日)、東京都の秋葉原にある「e-sports SQUARE AKIHABARA」にて、東京スポーツ新聞社が主催する『東京スポーツ新聞社 777グランプリ2015』の決勝大会が開催されました!3月18日より、約1ヶ月間合計10回の予選が開催され、見事勝ち抜いた猛者達が全国から集結。
大会のルールは、「777TOWN.net」のゲーム内にある2機種のパチスロアプリで合計差枚数を競うというもの。
第1ラウンドは「パチスロ 北斗の拳 転生の章(Sammy)」を通常時からスタート。
第2ラウンドは「パチスロ アラジンAⅡ(Sammy)」をスーパーアラジンチャンスからのスタートとし、両機種共に最高設定かつ持ち時間70分で行われました。さらに本大会は、優勝賞金がなんと100万円!!!
準優勝10万円、3位5万円、4位以下2万円と豪華賞金がかかっていることもあって、会場に集った決勝進出者の熱気には、凄まじいものがありました。
会場の様子はこんな感じです。
何ていうかネカフェにしか見えねえ・・・。
それは置いておいて、自分が感心したのは優勝賞金が100万円出た事です。
安っぽい絵面ではありますが、水着のお姉ちゃんや現金を目の前に熱くなれるのがギャンブルの本質であり、今のスロットに足りないものではないでしょうか。
同じようなイベントで「回胴王決定戦」とかやってましたけど(今年もあるのか?)、筆記試験がパチスロのマナーとか優勝の特典が海外旅行とか、はっきり言ってズレています。
そもそも、回胴王決定戦を主催していたのは先日触れたトリプルエー出版です。
上っ面・見た目だけは健全なイベントをやっていて、裏ではこんな事をやっているのはユーザーを小馬鹿にしているとしか思えません。
この縁を逃すのは惜しい
一つ疑問に思うのが、何で東スポが主催しているの?
という点です。
土日の競馬欄のクオリティが高いので自分も買ってますが、パチスロについてはそこまで力を入れているようには思えません。
東スポというのは昔から競馬・プロレス・エロに力を入れていて、それらを取っ払ったらUFOしか残らなくなります。
東スポなら何やっても許されるという風潮がありますから、パチンコパチスロ業界はこの機会に東スポと密接に関わって、業界活性の起爆剤になる革新的なイベントをやって欲しいものです。間違ってもサミタの中で終わらせてはいけません。