ちょっと前にこういうニュースが流れて

http://www.huffingtonpost.jp/2016/09/18/kuroyume_n_12069126.html

彼らの楽曲が使われているヴァンヘルシングを久々に打ちたくなりました。

もちろんゴリゴリのハイエナ機であった初代CRヴァンヘルシングです。

今だと無理な方式ですが、
当時のパチンコにはリミッター天井というものがありました。



ゲーム性はかなり特殊です。

ヘソの抽選で砂時計が当たると時計台役物の針が進んで、夜の12時になるとドラキュラとのバトルになります。

ドラキュラを倒せばラッシュ当選です。

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要は時計の針が進んでいる台を探して
ドラキュラとバトルするまで打っていたわけです。

 

ドラキュラバトルの勝率は約33%ですが、ラッシュの平均期待獲得出玉は7800発と等価なら3万円です。

パチスロのCZエナとは気合の入り方が違います。

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当時はこの台ばかり打っていました。

仕組み

内部的には大当たり確率が通常も確変も約1/24となっています。

確変は10回リミッターで、ヘソでの確変消化は基本的に出玉がありません。

電サポもありません。

要は通常時と変わらず、球を吸い込み続けます。

確変10回リミッターを消化すれば通常に戻り、また新たな確変大当たりの抽選をします。

その時の33.3%は電サポ有りで、出玉ありのラッシュです。

残りの66.6%はまたヘソで確変リミッターを消化します。

 

演出的には

「砂時計獲得で時計の針が進む=10回リミッターの消化中」

「リミッター消化後、通常へ戻ったとき=ドラキュラバトル」

という形となります。

おおまかなゲーム性はこんな感じですが、リミッター消化中にも出玉&電サポ有りの振り分けがあったり、ラッシュの継続は「時短引き戻し」と「時短抜け後のドラキュラバトル」の2段階チャンスがあったりして面白かったです。

6年前の台ですが

高射幸性でありますし、当然違法機なわけですが、まだ撤去されていません。

ただ撤去リストに入って無くても、店が気をきかせて年内に撤去するかもしれないので、かなり遠方まで足を運んで打ってきました。

6年前の台とは言え、演出のレベルはそこまで今と変わっておらず、まあ普通に楽しめます。

パチンコもスロットもあまり進化しておらず、新台に何の魅力も無くなっている事を改めて実感しました。

それと同時に6年前の事を色々思い出して感慨にふけていました。

 

「あの頃は良かったなあ」とか考えだしたら人生は下り坂で、「今が一番おもしろい」と考えないといけませんが、パチンコ・パチスロでそれは無理です。

時代はやがて5.9号機に移り変わって、「5号機は良かったなあ」という老害になる人も多いでしょう。

そうはならないようには注意したいです。

最後に税金滞納でクビが回らない黒夢さんの名曲をどうぞ。

僕もパチスロや競馬の税金滞納でしょっ引かれて「メタボ教授のパチスロ研究室」が売りに出されないように気をつけます。