打ち子を使って打たせた結果、万枚の勝ち分を持ち逃げされた人がいるそうです。




この打ち子はどうかしています。

普通はレシートUPする前にインチキを試みるはずです。

雇い主が実店舗に行かずにサイトセブンでのデータを確認するだけなら、ある程度のズルは出来ます。

まあそれが出来るだけの台の知識が無いから、打ち子なんかやっているのだと思いますが・・・。

 

回収は難しいはず

現実問題、警察に行っても民事不介入で取り合って貰えないと思います。

雇用契約書を書いている組織もあるそうですが、パチンコ・パチスロは遊技であり、打ち子というのは労働としてみなされまぜん。

出る所に出ても雇用契約書は意味を成さない可能性が高いです。

もちろん、今回のケースはLINEに「27万1000円支払う」というやり取りが残っていますので、それを証拠として訴訟を起こした場合、勝算はあります。

とは言え、訴訟や回収にかかる費用と手間を考えれば20万程度では・・・という感じです。

抑止力の問題

雇い主と打ち子なんて金でしか利害関係が無いわけですから、誤魔化せない、持ち逃げさせないための組織づくりが重要となります。

ゆえに雇い主からすれば、打ち子に保証金を積ませるわけですが、保証金を受け取る事が出来たなら日当が出る台を探して打たせるよりも、保証金を持ち逃げした方が効率的です。

結局の所、騙し騙されの世界となります。

まともな人間はやらない方がいいです。

以前エクセルジャパンに見る「打ち子を雇って収入をあげるコツ」
という記事で書きました通り、成功している組織は広報力を重視しています。

広報力が上がれば求人力もUPして、雇う打ち子の選別が可能です。

そこに気がつかないと、打ち子を雇っても、成功することはありません。