過去記事からサイトセブンの使い方についてまとめます。

「データロボサイトセブンの正しい使い方」と題して今回はお話します。
ちなみに私の今住んでいる地域ではサイトセブンを導入している店舗が概ね10%です。

それでもサイトセブンを使っています。

マイホのデータを調べるのがサイトセブンの利用法だと思ったら大間違いです。

自分が使っている機能は「分析大当たり」「実践出玉率データ」の2つのデータとなります。



その1 分析大当たり

サイトセブンを使えば
雑誌や某解析サイトよりも早くゾーンを知る事が出来ます

最近で言えばミリオンゴッドハーデスのゾーンの存在がネットに出回ったのも某敏腕ハイエナブロガー様がサイトセブンを見て導入3日目に発見して、そこから拡散していきました。

あとパチスロ雑誌は「実践値」を出してデタラメなゾーン狙いを推奨する事もあります。
それを回避するのにもサイトセブンは有効です。

具体的にはサイトセブンの「分析!!大当たり」というデータを見ます。
これは当たったゲーム数を50ゲーム刻みで機種ごとに集計したものです。
「ココアッツ」
「ココリッツ」
「ココダッタ」
という3種類ありますが、データの意味はどれも一緒ですから最初の「ココアッツ」だけ見ればOKです。

ココアッツとは

ボーナス期待度を表したものです。
画面を開くと下記のような感じで数字が出てきます。

今回は最近よくある台(天井1000)の架空のデータを用意しました。

1-50   54.1℃
51-100   14.8℃
101-150  16.1℃
151-100  12.8℃
201-250  24.1℃
251-300  16.4℃
301-350  13.1℃
351-400  12.9℃
401-450  23.9℃
451-500  15.8℃
501-550  13.1℃
551-600  13.6℃
601-650  24.3℃
651-700  15.6℃
701-750  13.1℃
751-800  12.8℃
801-850  23.1℃
851-900  14.8℃
901-950   46.2℃
951-1000  32.2℃
1001-1050 99.9℃

「℃」を「%」と置き換えて考えて大丈夫です。

最初に一つ注意ですが、サイトセブンの「分析大当たり」は無機質に大当たりデータを集計しています。
だから連チャンする度に大当たりとしてカウントされる台は「1~50」の解除率が高くなります。
そのためこの区間だけは正確な解除率が解りません。

それではこの台が
「モードAは200、400、600、800がアツイ」
「モードBは100、300、500、700がアツイ」
「天国モードは最大128ゲーム」
という事前情報があったとします。

データを見る限り、モードAのゾーンの方がアツイのが解ります。
この場合はモードAを中心にハイエナすればいいわけです。

また100ゲーム前後の解除率を見るとそんなに高くありません。
こういう台は天国示唆演出がなく、ART(AT)が終わって即前兆がなければヤメる事をオススメします。

あと天井が1000の場合は殆どの台は1000ゲーム過ぎてからボーナスに突入します。
上記のケースだと900-1000でも当たりやすくなっていますが、これが天井ブロックというものです。
天井に強烈な恩恵があるような台は大体こんな感じになっています。

実践出玉率データ

1月に「仮面ライダーが甘すぎて回収か?」という話題がありました。
このように設定1の機械割がメーカーの公表値と違うことは実は珍しい事ではありません。
仮面ライダーのように公表値より甘ければホールから大クレームですが、一方で設定1の機械割がメーカー公表値より大幅に下る台はノークレームだからです。

そういった割詐称台を見抜くのもサイトセブンなら出来ます。
実践出玉率というデータを見ましょう。

このデータは全国のホール出玉率を台ごとにA・B・C・Dの4段階で毎日評価します(いちおうAの上にSというのもありますが、気にしなくていいです)。A・B・C・Dが具体的に何%であるかをサイトセブンは公表していませんが、過去の歴史から推測すると
A・・・出玉率99%以上
B・・・~97%
C・・・~95%
D・・・真の産廃台
あたりだと自分は考えています。

ちなみにホールにある殆どの台はB評価に落ち着きます。





例えば「甘い」と問題になった仮面ライダーは連日A評価でした。
ちなみに同じく「甘い」と導入当初噂された北斗転生はB評価でした。

といったようにサイトセブンのデータを見ればその噂が本当かどうか判断出来ます。

それとC評価の台がホールに存在する事も覚えておいて下さい。
マイナーメーカーの「日本全国ほぼベタピンだろ」という台も概ねB評価です。
C評価というのは「割詐称台」と考えた方がいいと思います。

名前は伏せますが、毎回意図的と言っていいほどC評価の台を出すメーカーもあります。
ハッキリ言って許せないです。

こういう割詐称台をハイエナしても推定期待値が取れないと思って下さい。
なるべく触らない、もしくはボーダーを厳しく見積もって立ち回りましょう。

人と同じ情報レベルでは稼げない

サイトセブンを使って最新台の性能をいち早く知れば収支は格段に向上します。
正しい立ち回りがネットに出てからでは遅いのです。

導入後1ヶ月も経てばホールにうろつくハイエナさんがいい台を見逃しませんし、打ち手が期待値プラスの状態で捨てる事も少なくなります。

尚サイトセブンの分析大当たりなどの数値は規約により転載禁止となっています。
当ブログでサイトセブンの数値を載せないのはその理由です。

サイトセブンの詳細・登録などにつきましては下記のリンクからご確認下さい。