有馬記念の予想2006ですが

さて中央競馬の一年の総決算の有馬記念まであと2日。普段馬券なんて買わない方でも「有馬記念だけは」という方も多く、知り合いから「何買うの?」というメールを沢山頂きます。
人によっては1000文字以上の解説文を付けて返信しますが、昨年も見事にルメールにやられましたので、同じ外すなら今年はブログにUPしといたほうが迷惑かけないだろうなと思いまして、今回は当ブログ初の馬券予想をお送りします。

まず中山競馬場の芝コースですが、先週の日曜まで内先行の競馬が続いていました。中京・阪神ではそろそろ内が荒れてきているのですが、中山だけはコーナーで内を通らないと勝負になりませんでした。となると有馬記念の週も内有利と思ってしまいますが、昨年の中山12月開催も3週目まで内が極端によかったものの、4週目には外を通る馬が連にからむようにましたので、今年も多分そうなるでしょう。

展開ですが、ポイントは空気の読めないルメールがいないということです。つまり乗るジョッキーの全てが「早仕掛けなどして万が一ディープインパクトに勝とうものなら末代までJRAに命を狙われる」と考えるはずです。そのためディープ自身が動くかディープの目の前の馬が仕掛けてディープを引っ張るという展開になりそうです。まあディープは昨年の有馬の時点より成長しているでしょうから、ハイペースでなければ、3コーナー手前から捲ってしまうのが最も確実な勝ち方だとは思います。武豊はどう乗るのでしょうね。

正直武豊がどう乗っても勝てそうな気もしますが、仕掛けるタイミングにより2着馬が変わりますので重要な問題ではあります。

バテルの定義のとき書きましたがディープインパクトが仕掛けた時に付いて行った馬はそのスピードに付いて行けず走る気を失います。また、先行馬もディープに横から交わされた時点で競走をあきらめます。結果2着3着に来る馬はディープインパクトよりワンテンポ仕掛けを遅らせる馬、もしくはディープインパクトに最後に交わされる逃げ馬となるわけです。

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それでは内から1頭ずつ解説していきます。

1番 ポップロック

前走のメルボルンカップはデルタブルースより3KG、イエーツより6KGも斤量が軽く鞍上も現地競馬に精通したオリヴァー騎手だったことから、恵まれたと言って過言ではないでしょう。ただ目黒記念の勝ち方を見る限り、単なるハンデGⅡ馬で終らない器を持っているような気もします。内が極端に荒れないことが条件ではありますが、外を捲るディープインパクトから遠い位置につけられることから、今回も展開が恵まれる可能性があります。人気が全くないなら狙ってもありかとは思います。

2番 デルタブルース
これが先行して早仕掛けをすればディープを負かせるのでは?と考える人が多くいるようです。ただ前走メルボルンカップの時には岩田騎手がよいポジションを取ろうと激しく手綱をしごいていたので、今回のメンバーでもすんなり好位置が取れるとは思えません。しかも内枠を引いた以上2番手3番手の内側を走っていては肝心なところで仕掛け遅れる可能性が出てきます。ロス無く先行して2週目2コーナーまでに外側に出せるかどうかが勝負となります。

3番 ドリームパスポート
「お前のお父さんは本当にフジキセキなのか」と問い詰めたくなるくらい中・長距離でもガソリン切れを起こしません。菊花賞は燃費職人が燃料を持たせて、JCはスローで最短距離を走ったので今回はガソリンが持つかどうかは分かりませんが、ダービーと神戸新聞杯の内容から強い馬であることは間違いありません。しかも馬の操作性の良さというフジキセキ産駒の特徴はこの馬にもあり、岩田騎手から内田騎手への乗り代わりは何ら問題ではないでしょう。多分武豊はこの馬をマークしそうな気がします。ということでディープにゴール前きっちり捉えられて2着か早めに潰されて着外ではないでしょうか。

4番 ディープインパクト
引退式で「最後に来年のドバイワールドカップを使う」と引退を撤回してほしいのですが・・・。

5番 ダイワメジャー
相手が付いて行けないハイペースで押し切るタイプの馬で、天皇賞の内容からも500M伸びてプラスになることは無いと思います。いつもの乗り方だと間違いなくガソリン切れを起こしそうです。キングヘイローのラストランみたいに前半はとにかく折り合いに専念して最後方追走というレースなら、馬の実力からして馬券圏内もあるかと思いますが、騎手がどうのりますかね。

6番 スイープトウショウ
牝馬からか気温が低いときは凡走しているような気もしますが、エンドスウィープ産駒ということで、距離延長はプラスになるはずです。前走はカワカミプリンセスをマークして仕掛けどころを誤り、直線脚がバタバタでしたが、今回は人気がないので、いつもの仕掛けのタイミングを取ってくれそうです。ディープが早めに捲るなら残り200Mでこの馬が外からぶっ飛んでくるのではないでしょうか。

7番 コスモバルク
最近は気性面に成長が見られ、以前のように道中暴走してペースを吊り上げるだけ上げて自分はバテルという競馬はなくなりました。ただ今年のオールカマー2着以上のパフォーマンスを残せる要因が見つかりません。直線フラフラ走り、回りの馬が手控えるアクシデントが起これば上位入着もありえます。

8番 メイショウサムソン
2走前の菊花賞は、ジョッキーの判断ミスにより下り坂で仕掛けてしまい、直線脚があがってしまいました。前走は直線でディープインパクトの真横に位置してしまい、ディープのスピードに置いていかれて走る気を無くした競馬でした。そのためしっかりガソリンを使い切る競馬ができれば、近2走よりも結果は出るでしょう。ディープインパクトのいるこのレースでは内枠に入ると馬券的に買いだと思いました。が、中途半端な枠です。

9番 トウショウナイト
近走調子を上げている馬です。血統的にも前半ペースが緩みそうな今回のレースに向くはずです。ただ馬群突破は難しいメンバー構成で、外を回してもディープインパクトの捲りの餌食になるのは目に見えているこの状況を武士沢騎手の腕でどうにかするには難しいかと思います。

10番 アドマイヤメイン
お父さんはサンデーサイレンスですが、加速力もトップスピードも他のサンデー産駒には劣る印象で、菊花賞みたいにゲートオープンからガンガン逃げてなんぼの馬だと思います。そのため神戸新聞杯や香港ヴァーズのような前半ゆっくり走る競馬をしてしまうと全く勝負にならないはずです。イメージ的にディープインパクトが届かずこの馬が優勝という確率が1%・ディープインパクトに最後に捉えられて2着という確率が15%、10着以下である確率が84%といった感じだと思います。多分善臣騎手なら前半ゆっくり乗ってしまいそうな気がしてなりません。

11番 スウィフトカレント
前走のように濡れた芝ではパフォーマンスを落としている傾向があるので巻き返す余地のある馬。ダイワメジャーが2番手3番手に位置してレースを緩まなくするような展開なら燃費職人である横典のおかげで馬券圏内もありうるかと思います。

12番 アドマイヤフジ
ディープ世代はディープ1頭が強くて他が弱かっただけでは?という意見があります。確かにダービー2着のインティライミがあの成績ではそうとらえられてもおかしくはありません。世代比較というのは結構難しいのですが、何年か前に10月から12月までにおける3歳と4歳以上の馬の回収率の差を分析したところ、3歳馬の方が統計的優位に回収率が高かったような気がします。今年はやってないですが、同じような結果が出ると思います。ただ3歳馬は成長していますし、条件変わりで穴を開けることが多いためこのような結果になるのだと思います。冷静に考えれば年間8000頭も産まれるのですから、世代間に力差はつきにくいはずです。ただ来年の夏までにサンデーがいる世代と今の2歳馬の非サンデー世代の力差というものは分析しないといけないと思います。またそのときにお話したいと思います。そういえばアドマイヤフジの話でしたね。状態に関しては分かりませんが、秋戦って来た馬よりフレッシュであることは間違いありません。近2走で秋天2着のスウィフトカレントに勝っていますし、鞍上も強化されましたので、人気が無ければ積極的に買いたい馬ではあります。

13番ウインジェネラーレ
馬券になっていたときは積極的に先行できていましたが、最近は先行できていません。今回はその当時の蛯名騎手に乗り代わりですが、ゲートが開いて積極的に前へ行くような騎手ではないので今回は変わらないと思います。

14番トーセンシャナオー
セントライト記念制覇は後続の落馬事故による恩恵が大きいと思います。前に行けることはよいのですが、前走も同じく前に行ったコスモバルクに簡単に直線で競り負けたのでこのメンバー相手では勝負にならないと思います。

ということで私の買い目は
ディープインパクト頭で
2着ドリームパスポート・アドマイヤメイン
3着アドマイヤフジ・ポップロック・スイープトウショウ・ダイワメジャー
のフォーメーション

あとディープインパクトが早めに捲ったときの馬券
ディープインパクト頭で
2着アドマイヤフジ・スウィフトカレント
3着アドマイヤフジ・スウィフトカレント・スイープトウショウ・メイショウサムソン
も買っておきたいです。

まあぶっちゃげG1というのは、騎手も陣営も色々な事を考えてくるので、錯乱要素が大きくなり上記のような予想法では通用しないと思います。だからここで公開しているわけで。ただディープインパクトのラストランということで、他の陣営が余計な事をして来ないことに期待して素直に買おうと思います。

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皆様の感想 “有馬記念の予想2006ですが”

  1. oyajito より:

    見事に外してしまいました。すみませんでした。どうせなら完璧に外してくれた方が私の予想の逆を買う人にはよかったのかもしれません。正直ダイワメジャーがあの乗り方をして4コーナー先頭で回ってこれる力があるとは思っていませんでした。安勝は前日フサイチホウオーで斜行して裁定室にしょっぴかれた時にJRAから「明日ディープインパクトのためにペリエ・岩田・内田の馬を潰してくれたら降着を見逃す」という司法取引が成立していたと思ってしまいましたが・・・。

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