右肩下がりの斜陽産業と言われて久しいパチンコ業界ですが、データ(数字)からも厳しい現実が浮き彫りになりました。

自分が気になったのは日工組の見解です。

ファンの減少が一番の問題。我々の提供している機械がファンにとって、おもしろくない、回らない、大当りの期待がない、遊技料金が高過ぎるなどと言われている。日工組としては、答えがわかった以上、逆に回るパチンコを開発していく。回ることでファンは、大当りを期待でき、安価に遊ぶことができる。ホール様にとっては、回っても利益を取れる機械を開発する。

2014年にもなってまだそんな事を言っているのか

くるくるパチンコの惨状を見てないのかと。
回るけど出ない台なんて論外ですし、そもそもボーダーマイナス10みたいな調整をする店ばかりだから超絶ボッタ荒利で客がいなくなっているという現状を知ってて上記の発言をしているなら無能としかいいようがありません。

客が求めるのは本当に安心して打てる台である事は言うまでもありません。北斗の0アタッカーなんかはまさに客の希望を叶えたシステムです。



客は全員馬鹿ではない

いくら温厚な養分様でも流石にロングSTの電サポ削りには気づくわけで、そうじゃないルパン三世はウケがよかったわけです。増産・増産を重ねて10万台オーバーの大ヒットとなりました。
となるとメーカーは「今度はバトルスペックだ」と安易に開発しているはず。
そして漏れ無くコケるはず。
そういう歴史をパチンコ・パチスロ業界は繰り返してきました。

ルパン三世のHITの原因は他にもあります。
それはズバリ
享楽的な演出や法則を一切無視した展開を沢山取り入れて目新しさを出した点です。
えーと、以前スカパーのパチンコ番組で谷村先生がそう言ってましたw

新台に求められるのは目新しさであり、その最低限の事すら今のパチンコ台は出来てないのです。

「谷村先生に指摘されるほど程、パチンコ業界は落ちぶれている」
という悲しい現実に直面している事に気づいてほしいものです。

谷村先生に正論を吐かせるな

声を大にして言いたいです。

今度の牙狼(金色)は想像を斜め上を行くフェイス・オブ・牙狼のお陰で売れ行きが絶好調らしいですが、あれくらい目新しい事をしない限り、新台としてホールが購入する必要はないと思います。

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