前作は今でも20スロのバラエティコーナーで見かけますが、その続編ということでそれなりに期待していた人も多いと思います。

ただ、結論から言ってしまえば表題どおり「全てが劣化」している印象です。

クラシカルなA+ARTにした事により、ARTへの道のりが解りにくくなっています。

せめてレギュラーボーナスは排除すべきでした。

ARTも純増を押さえた(ボーナス込みで1.8枚/G)にするなら、それに見合う何かが無いとお話になりません。



前作はATに入っても駆け抜けがデフォでしたが、今作もボーナスがあるとはいえ、普通に50ゲーム駆け抜けます。

電脳ラッシュは毎ゲーム上乗せではなく、「節目を突破して初めて上乗せする」というクソ仕様に劣化しました。

電脳ハックも一番下のタチコマしか体感してないですが、前作のような高揚感がありません。

メインとなるこの2つの上乗せを劣化させるとは、サミーの開発者は何を考えているのでしょうか。

プレミアフラグなどで一撃性能は高めているのだと思いますが、「ボナ込みでも純増が大きく落ちているのに、前作より上乗せ関係が劣化しているのは何故?」という感じになります。

ちなみに、前作のSACモードも上乗せなどの出玉性能は低いです。

しかし、天国ループが強かったので駆け抜けが多くてもループを積み重ねれば箱に手が届きます。

あのバランスの秀逸さが高稼働の要因だったと思いますが、その良さを活かしていません。

本当褒める所が見当たらないです。

前作と比べると大幅劣化なだけで、他の5.5号機と比べるとマシのような気もしますが、稼働は長く持たないでしょう。

CR北斗7の抱き合わせ?かどうか知りませんが、いかにも手抜き台だったので残念です。

抱き合わせ要因?

本日こういうニュースを見ました。


p-media様)

もう北斗を抱き合わせればどんな版権でも売れるので、抱き合わせ版権を手当たり次第漁っているのでしょうか。

その北斗もスロットはコケまくっているので、エヴァと同じような道を歩むはずですが、スロットで「北斗無双」を出すまではやりたい放題になると思います。





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