以前にも記事で紹介しましたが、
ミリゴ凱旋は2020年まで撤去されない?でも認定するには猪木を買うのが条件?
いわゆる悪質な抱き合わせ台です。

導入されていたので打ってみたら、まあ見事にクソでした。

デッド・オア・アライブとどちらがクソか?と言われれば微妙ですが、「どうしてこの版権でツマンナク作れるのだろう?」と感じます。

タイトルだけ見れば「ミリオンゴッドと猪木のコラボ」かと思いますが、実際の所ミリオンゴッドは殆ど関係ありません。

2CHで揶揄されていた通り、「ロードトゥゴッド」は「ミリオンゴッド認定引換券への道」という意味になってしまっています。



店に関係あって、客には関係ないタイトルを付けるとかありえないです。

ユニバは客を舐め過ぎだと思います。

猪木の版権の使い方

アントニオ猪木の全盛期というのは僕より上の世代となります。

今のスロットユーザーの大半は猪木の現役時代を知らない、もしくは晩年しか知りません。

僕らがリアルタイムで見てきた猪木というのは、炎のファイターに乗って登場し、「元気ですか?」とか「バカヤロー」とか言って茶番を繰り広げ、最後は「ご唱和下さい、いくぞー、1.2.3ダー」で締めて会場を盛り上げる人です。

プロレスや格闘技の興行における清涼剤的な立ち位置となります。

 

ロングヒットした「アントニオ猪木が元気にするパチスロ機」の製作者はそれが解っていたはずです。

盛り上がりポイントとして「炎のファイター」や「闘魂注入」や「1.2.3ダー」の使い方をしっかり練っていました。

しかし、ユニバの猪木は敵と戦うだけのありふれた台です。

プロレスの要素すら殆ど見当たりません。

猪木じゃなくて、亀田興毅や白鵬にしても台の仕上がりは一緒だったと思います。

それなら、使い古された猪木ではなく、知名度が高くて目新しい人を使えという話です。

 

ゲーム性

通常時は無難に作っている印象ですが、ART中は盛り上がりに欠けます。

4階層のART+上乗せ特化となっていますが、見せ方が中途半端です。

よく解らないまま、ランクが下がっていく仕様となっています。

昇格させてART特化へ移行する道筋が見えてきません。

過去の台を見れば、いくらでもやりようがあると思いますが、何とかならなかったのでしょうか。

この猪木は抱き合わせ台なので、適当に作ったとしか思えません。

ミリゴに猪木を使う以上、最低限「ポセイドンを超えてくる」ものだと思っていましたが、全然でした。





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