「番長3がコケたらパチスロ終了」
という声も聞く中、いよいよ今週から導入が開始されました。

打ってみた感想は
「番長2の駄目な部分を改良しました」
というような台です。

最大の改良点は
初当たりは基本的に頂ジャーニー(頂ラッシュ)
となっています。

通常時から番長ボーナスも出てくるそうですが、そのケースは体験出来ませんでした。

通常時に番長ボーナスを引けば頂ジャーニーも確定みたいなので、そう簡単には出てこないものだと考えられます。



初当たりは重いですが(設定1で1/400オーバー)、当たれば必ず頂ジャーニーに入るので、前作より遊びやすくなった印象です。

通常時はベル入賞回数がゲーム数消化の替わりとなります。

規定ベル到達で特訓などの前兆に入るのですが、前兆間でも天井やゾーンがある仕様です。

いちおう7ベルまでがアツイ事になっていますので、特訓失敗後も7ベルまでは回してもらえます。

 

天井は200ベルですが、サイトセブンの実践値を見るとおおよそ1500ゲーム~1600ゲームだと考えておいた方がいいです。

ただ、サイトによっては1400ゲームという記述も見ます。

ハイエナボーダーの設定は人によって大きく変わるでしょう。

また、前兆間の天井やゾーンもあるので、単純に「◯◯◯ゲームハマりを打とう」という立ち回りにはなりません。

「人によって解釈が異なる=誰かは回してくれる」
という意味では考えられたシステムです。

ただそれでも、浅いゲーム数では捨てられる可能性は十分あるので、もう1工夫あれば良かったと思います。

頂ジャーニーはセット数に加え、前作同様に番長ボーナスが絡む仕様です。

ここでもベルを引くことにより、セット数や番長ボーナスを抽選します。

ただ、ミリオンゴッドみたいなセット数システムにした理由がよく解りませんでした(自分はあまり伸ばせなかったので)。

おそらく何かしらの意図があるはずです。

考えられる可能性としては

・ストック示唆の演出を作り込んで、ゲーム数上乗せや継続率管理の台との差別化を図る

・蒼天の拳(初代)の謎連の気持ちよさを意識した結果

といったところでしょうか。

 

演出は基本的に番長2の焼き直しです。

「サブ液晶必要なのか?」
とも思いましたが、
番長2を久しぶりに打って楽しかった
という感覚になりました。

この台は番長2の発展形という立ち位置で、革新的なゲーム性などはありません。

そのため、稼働が長く持つかどうかは微妙ですが、昨今のユニバやサミーの適当に作った台と比べたらよく出来ています。





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番長3のブログ記事まとめ(スロットブログ&パチンコブログまとめ)様