アクエリオンEVOLの最大の特徴はARTの初当たりが1/595という点です。
それなのに天井が1500ゲームで、サイトセブンを見ると1000ゲーム過ぎに明確な当たりやすいゾーンがあります。

という事でデータを見る限り、通常時はンゴロポポス並に当たりません
ハイエナでしか打ってないですが、平打だとゲームバランスが崩壊しているのは間違いないでしょう。

ゾーンとかゲーム数天井を付けずに、CZ間の天井でCZを当たるようにすれば良かったと思います。
更にCZスルーでも天井を付けて、実質はART間2000ゲームくらいの天井にするのです。
そして、雑誌には「天井の目安は1000G~2000G」みたいな書き方をさせれば稼働すると思います。

また、通常時のゲーム性は間延びさせないために、「CZのCZみたいなモノ」が存在します。

初当たり確率を考えればCZのCZがあるのは仕方ないですが、見せ方を工夫して欲しかったです。



肝心のARTなのですが、「基礎ART」と「STタイプの上位ART」の2つを行き来するタイプとなっています。

他の台に例えるなら「鉄拳3+トータルイクリプス」もしくは「夜王」です。

ARTのゲーム性はいいと思います。

STも夜王同様にベルが引ければ継続なので、自力感があっていいです。

ただ、気になったのはST中に下位ARTのゲーム数の上乗せ頻度が少ない点です。

それにより、一撃特化の夜王よりもバランスが悪い印象を持ちました。

夜王みたいに1ゲームでもいいのでST継続時に乗せていれば印象が違っていたと思います。

その分だけST高継続率到達時の出玉性能は凄そうですが、純増2枚のART機にそれは求めていません。

三共は事故台ばかりだが

初当たりが重くても、その分だけ破壊力があるのを実感出来れば客も納得して打ちます。

しかし、その破壊力を体験するハードルが高すぎる印象です。

初当たりが重いのは別に構わないと思いますが、500枚・1000枚のハードルを下げた出玉分布の台を作るべきでした。

ただ、そうは言っても、今後旧内規が全撤去されれば、一撃に特化された5.5号機の需要も上がるはずです。

トータルイクリプス、ハルヒ、マクロスフロンティア3が再評価される日が来るのでしょうか。

この台も、再評価される可能性があるため、もう少し丁寧に作って欲しかったという感想です。





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