ネット上ではタイマーだのカレンダーだの販売自粛など色々騒がしくなっています。これについてはまた改めて書きますが、新台販売のスケジュールに大きな影響があるのは間違いなさそうです。となりますと前回書いたように今ある機種のテコ入れをする店も多く出てくるはずです。この数カ月ベタピン上等で稼いで来ましたが、設定狙いも視野に入れだしました。
最近よく打っている機種はモンスターハンターです。理由はマイスロの小役カウンター機能があって楽だからです。夜からスロッターなので2000Gくらいしか回せませんが、解析がほぼ出揃った今なら設定の高低くらいは察せます。ただ出玉率は設定の表記からプラマイ30%以上暴れるような機械ですので、モンハンで勝ちたいなら設定6狙いしかありません。もちろん設定6なんて普通入らないですし、朝からツモった人が退く確率も低いです。夜からスロッターにとってモンハンの設定6はウカムルバス遭遇より難しいでしょう。モンハンを触るのはあくまで設定4でも設定5でもちゃんと入れてくれている店を炙り出すための作業です。ゆえにこれを言ってしまうと元も子もありませんが、自分で打たずにマイスロを仕込んで閉店前にデータ回収という荒業もあります。マナーはよくないので目立たないように気をつけましょう。あといちおう言っておきますと同じ技が北斗でも通用します。

色々なホールを回ってみたらそこから次のような事が見えて来ました。店や系列の方針によって状況が大きく違うのです。

1, 低貸(5スロ)を始めて客を呼ぼうとするホール

2, 4円パチンコのテコ入れするホール

3, 客付きがいいのにベタピンで抜きまっくっているホール



4, 設定を使っている事をアピールしようと必死なホール

1,のホールには用がありません。2,のホールは天井・ゾーン狙いに徹していい台がなければパチンコを打てばいいだけです。
3,のホールは、おそらく客飛びOKでやっているのでしょう。そして客が飛んだ頃を見計らって大規模改装リニューアル営業。今は改装費用、リニューアル後の餌撒き予算の捻出です。経営的にはこれが正解だと思いますが、打ち手はなんとしてもこういう店を回避しなければいけません。大手チェーンや地域一番店で5年10年大型リニューアルをやってない店はそういう可能性があると思っています。
設定狙いで用があるのは4,のホールです。このご時世でも具体的な機種名を挙げたり、解りやすい位置に入れようとする店が当てはまると思います。以前なら具体的な機種名を挙げたり、解りやすい位置に入れようものなら他が稼働しなくなるという危険がありました。しかし、今は設定判別の難しさや広告規制のせいで、「設定を使ってます」という事自体が客に伝わりにくいわけです。つまり1年前までは優良店でも
「設定が入っているのを伝わらないから設定を入れるのを止めた」
「設定が入っているのを伝わらないから解りやすく伝えるようにした」
と違いが出てきているように思います。
ゆえに各ホールの旧月一イベント日を回るより、通常営業でも解りやすいところに設定を入れてくれているホールを攻める方が夜からスロッターにとってはチャンスだと最近考えるようになりました。