おやじと会長が勝手に選ぶ2012年パチスロ大賞。今年も「夜からスロッターにとって勝ちやすい」という視点で選んでいます。しかし、今年は既に語り尽くした感があるので目新しい情報はありません。ただ、当ブログを初めて覗く人には理解不能のランキングだと思いますので過去記事を読んで頂けたらと思います。

1位スカイラブ4

今年当ブログで一番取り上げた台であり、言い換えれば今年一番勝てた台です。これを触らずに「今年スロで勝てた」とか言っている人がいたら嘘だと疑ってしまうレベルです。立ち回りについては過去記事を参照して下さい。天国天井狙いの旨味はリアルタイムで儲けた人にしか解らないと思います。スマホをポチポチやってるいかにもやり手のスロッターでもお宝状態で捨てています。むしろスマホをポチポチやっている時点で打ち込みが浅いので天国天井前で捨ててくれる可能性が高いと考えて遠くから張ってました。こんなのスカイラブ4だけです。
しかし、残念ながらスカイラブ4はもう20スロでは稼働はおろか設置すら少なくなりました。しかし未だにおいしい台が落ちてます。スカイラブ4のART性能に慣れてしまうと、今年の後半に出た糞出玉性能の割詐称台を打てなくなります。

2位ねぇーねぇー島娘

こちらも立ち回りで大きく腕の差が付きました。モードとG数の2軸を考えて立ちまわる台は当時ほとんど無かったのでライバルがいませんでした。しかし、養分様の稼動状況が良くありませんでした。BIGの連チャンが魅力なのに連チャンの敷居が高すぎたのが問題だと思います。オリンピアが出した2012年の台は辛すぎる台ばかりでした。稼動がないなら回収だけでもというホールへのアピールは十分理解出来ますが、客に気付かれるレベルでやったら稼動が更に下がって逆効果だったと思います。結果としてこの台は5月の中旬に雑誌のハイエナシミュが出るまでにいくら抜けるかが勝負でした。

3位パチスロ聖闘士星矢

今年は上位3台がライバル0で立ち回れました。一般のハイエナさんは鉄拳デビルやバジリスクのシマを徘徊していましたが、時間の無駄だったと思います。
ただ、聖闘士星矢も打つ機会がめっきり減りました。稼動がなく100G止めや300G止めが増えたのもそうですが、リセット後のモード移行にも問題があります。リセットをしても天国に行く確率はわずか5%です。他のモードが選ばれると100G以内の解除は殆ど期待出来ません。だから店が積極的にリセット出来る仕様となってます。設定1から設定1へと変更後の台を朝一から打つのはお金をドブに捨てるようなものです。朝一座った人が諭吉を何枚か台に納めてその日の星矢の回収目標は達成。モードCや天国モードに一度も辿り着かずに閉店を迎えて翌朝リセットしてモードAスタートとまさに集金箱状態です。こういう台が増えてきたので、そろそろ賢い人は朝からパチスロを触る事を避けるはず。いやもう避けているから今の稼動なのでしょう。

4位バイオハザード

現行主力機種です。立ち回りについては上3つと一緒で過去記事を参照して下さい。モード狙いではなく目に見えるゲーム数の天井狙いなのでライバルとの争いが激しいですが、稼動良好なので何とか拾えています。ただバイオを打ち出して寝ている時にゾンビに襲われる夢をよく見ます。バイオハザードなどホラー系のコンテンツが好きな人って安眠出来ているのでしょうかね。



5位ニューパルサーSP

夜からノーマルタイプを打つ時はボーナス確率の他に設定差のある小役を事前に確認すべきです。前にも話しましたが、小役確率の推測はスランプグラフを使います。機械割が100%に近い設定を基準にボーナスの過不足計算して、それに対して実際の差枚数の乖離を見るのです。ニューパルサーSPは
・BIGが一種類しかない点
・小役の取りこぼしが無い点
・フラッシュモードだと告知が早い点
で他のノーマルタイプより小役確率の推測の精度が高くなっています。
今年はカエル柄が出てくる台に散々いじめられて「あの蛙に毒を盛りたい」と思っているスロッターも多いでしょうが、ニューパルサーSPは名機だと思います。

特別賞 夜王

シャンパンをあけるだけのベルナビ、安っぽい実写カットイン、オマージュという言い訳が通らないパクリ、ベタピン放置店の店長を怯えさせる出玉性能、素晴らしいと思います。スカイラブ4と夜王の誤爆でウン十万円分の閉店取りこぼしをかましましたが、後悔はしてません。