「デーン!」
最近お気に入りの新台はゴルゴ13という変わり者でございます。
あれねえ、「デーン!」という音が薄っぺらいからいいのだと思います。
そして液晶画面には「古文読解ゴロ513」の表紙の絵を使い回しといった感じの絵が出てくるのもいいです。
「本当に笑って許せるハイワロ」という境地に達したのかもしれません。
打ち手は「どうせハイワロだ」と演出を飛ばすからアイキャッチ画面をしっかり用意しているのも憎たらしいですね。

というのは褒めすぎで、ゲーム性は天井と無限ARTに割を持って行かれている感じがするので
今後は天井狙いしか打つ機会がなさそうです。

そんな話が今回のテーマではなく、いつもどおり立ち回りの話をしたいと思います。
夜からでも高設定の台を打てば理論上負けないのですが、高設定だと思っていても低設定のマグレ吹きを掴むケースが多々あります。それをどう回避するかが腕の見せ所ですが、今回はアイムジャグラーについて話したいと思います。

前にも書いたように基本私はアイムジャグラーを打ちません。判別要素が少なく設定6の機械割も低いからです。かといって夜からスロッターなので「高設定の機械割が低いから朝1から掘る価値がない」という事を言うつもりはありません。私は夕方や夜からでもアイジャグを打つべきではないと考えています。何故なら設定6 だと思って打っても低設定を掴まされる事が多いのがジャグラーなのです。アイムジャグラーがここまでホールに重宝されている所以は「設定3」にあると個人的に考えています。アイジャグの設定3の機械割は98.71%と他の台で言うと設定2レベルの回収設定です。
おそらく多くの店がこの設定3を多用しています。それはREG確率が1/348.6もあるからです。そう、REGだけ見て立ち回っている人が喜んで設定3を打ってくれます。計算上設定3を3000G回してREGを12回以上引ける(設定5・6レベル)確率は約16%です。ちなみにREG確率が1/300以下となる3000回転で10回以上引ける確率は約36%もあります。つまり設定3を3台入れればその内1台は3000G回しても高設定ぽいREG 確率を示してくれるのです。
そして回転数が更に多くなる閉店間際であってもジャグラーは危険です。設定3で8000回転でREG30回以上(設定5・6域)引ける確率は約9%もあります。そしてREGが1/300以下となる「8000ゲームで27回以上REGが引ける」確率は約22%にもなります。つまり設定3を終日打っても5台に1台はREG高設定域をキープする計算です。例え全台設定3の回収営業であっても高設定域のREG確率の台がゴロゴロ転がっているのがジャグラーのいいところではないでしょうか。

ちなみにこの数値はアイムジャグラーEXの数字です。アイムジャグラーSPの設定3はREG確率が327.68とEXと比べて更に引きやすくなりました。SPの設定3で8000回転REG31回以上(設定6域)引ける確率は約11%もあります。 REGが1/300以下となる「8000ゲームで27回以上REGが引ける」確率は約33%もあるのです。
という事であなたが「高設定かも?」と思っている台は「実は設定3」ではないでしょうか。私のように「BIGを40回引いた台はたまに見るが、REGを 40回引いた台を見たことない」という人は沢山いると思います。ちなみに8000Gでレグ40回以上引ける確率はEXの設定6で約3%なのに対して設定3だと約0.04%まで落ちます。0.04%=2500分の1、ありえない数字ではありませんが設定3は回収台ですので全部が全部1日8000G回されるわけではないのです。だから私は見たことないのだと思います。
閉店1時間前にART機を打ち終えて最後にジャグラー勝負と考える人は多いはず。しかし、それが罠である事を知っておいて下さい。